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「空気清浄機の種類」で述べましたように、マイナスイオンを発生させる空気清浄機は、電気的に放電させて行うものと、水を粉砕して行うものと2種類あります。マイナスイオンは本来「自然界における水の微粒子」ですので、電気的に放電させて発生するマイナスイオンは明らかに水の微粒子ではありません。水の微粒子のマイナスイオンにも、呼吸によって肺のなかに吸着する確率も高く生体への効果の高い小イオンと、あまり効果の見られない大イオンがあります。
しかし、世の中には他にも「マイナスイオンを発生させる」として話題を呼んでいる物質があります。それは皆さまもご存知と思いますが“トルマリン”と“備長炭”です。
でも、これらの物質はただ体に身に付けていたり、部屋に置いていただけではまったくマイナスイオンを発生しないようです。マイナスイオンが発生したとしてもこれまた水の微粒子のマイナスイオンとは明らかに異なると思うのですが。
いづれにせよ、健康によいかどうかにかかわらず、単に「マイナスイオンが発生できる」という機能があればもてはやされるわけですから、それが水の微粒子であるか電気的なものであるか判断するのは消費者の勝手。当然ながらメーカー側は関知するところではありません。
トルマリンについて
トルマリン鉱石自体は、その性質として外的な力が結晶に加わったり、 温度変化が加わったりしないと、マイナスイオンを発生しないようです。
トルマリンで相当のマイナスイオンを発生効果を得るためには、圧力や摩擦を加える必要がありますが、生成量はせいぜい数十 センチ程度の距離にしか及ばないため体のごく近くで行う必要があるようです。
なお、携帯電話に取り付けたりパソコンモニター脇において電磁波を低減させるというトルマリンパワーガードなるものがありますが、電磁波の低減効果は明らかのようです。
さらに、トルマリンを水道水に入れて「アルカリイオン水?」というものも見たことがありますが、確かにトルマリンを水中に入れるとわずかながらpHの変動を生じ、
結果として水素ガスが発生するようですが、これに関しては果たして疑問です。
備長炭について
備長炭もトルマリン同様、外的な力が働かないとマイナスイオンは発生しないようです。(竹炭も同様) |